現在は宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション
淀川キリスト教病院に勤務され、医師事務のお仕事をしています
医師事務の正式名称は“医師事務作業補助者”と言います
医療機関によっては、DA(ドクターズ アシスタント)と
言われることもあります。
聞きなれない職種だと思いますが、2008年に厚生労働省が
「医師の業務負担を軽減するため、医師が携わる事務作業の補助をする者の配置」を
指針として示したことに伴い誕生し、今年で10年になります
主な業務として、これまで医師が行っていた診断書や証明書の作成、
診察・検査の予約、カルテのパソコン入力などの様々な事務的業務を代行します
医師事務がいることで、医師は事務作業が軽減されて診察に専念でき、
患者さんは待ち時間が短縮されて早く丁寧な診察を受けることができるなど、
たくさんのメリットがあります
だから近年は医師事務作業補助者の求人が増えているんですよ
医師事務として今年で3年目を迎えたHさん
「今までは(医師事務として)正確な仕事をすることに
気持ちが向いていました。
それも大事なんですが、待ち時間をさらに少なくできれば、
患者さんに『より満足した』と感じてもらえると思うので、
最近はスピーディーな仕事も心掛けるようにしています」
と仕事への熱い思いを語ってくれました
また、「これからは“質の高い医療の提供”ができるように
私自身スキルアップし、医師事務として貢献していきたいと
思います」と、笑顔でこれからの意気込みも話してくれました
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