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学生たちの声topics

卒業制作

こんにちは
先日、医療情報学科 診療情報管理士コース
3年制による卒業制作発表が行われました。
今回は、これまで学んだ知識を元に
診療情報管理士を深く理解できる
体験型の卒業制作でした
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テーマは「コーディング」
コーディングとは、診療録に記載された病名を
ICD-10による世界共通の疾病分類にコード化
することで、
診療情報管理士の重要な業務の1つ
ICDとは「疾病および関連保険問題の国際統計分類」
International Statistical Classification of
Diseases and Related Health Problemsの略で、
WHO(世界保健機関)が作成した分類
です。

分類された疾病は、アルファベットと
数字を用いたコードで表され、
画面の「E10」は1型糖尿病を表しています。
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疾病をコード化することで、
異なる国や地域での同一疾病の統計ができるようになり、
医学研究のデータとしても活用され、
医療の質の向上・医学の発展に大きく寄与しています!

とてもグローバルなお仕事ですよね
ちなみに、この分厚い本がICD-10です 。
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体験型と言うことで
1年生たちも実際にコーディングを初体験
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例題には、「老人性白内障」や「胃潰瘍」などの
疾病名の他に、 「やけど」のような身近な疾病や
「超未熟児」と言うものまであり、
あらゆる症状がコード化されていることを
初めて知りました
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分からない所は3年生がサポートして
全員解き終えることができました

医療秘書検定やがん登録初級者認定試験など、
難易度の高い検定試験を終えてから約一月ほどの期間で、
パワーポイントでの資料作成や問題の選定を
行った3年生たち。
短期間で作成したとは思えない
素晴らしい発表でした

就職後もこの経験を活かし、
チーム医療の一員として、
そしてこれからの医療界の発展のために
活躍されることを期待しています
3年生のみなさん、お疲れ様でした